(untitled)

お婆ちゃんのお兄さんが、川端本家の長男。
6月末に93歳で死んで今週末が四十九日。
が、跡継ぎの本家長男のおっさんが役に立たん。
河内の村で一番大きな庄屋の家長が死んだのに、母屋の面子立てできんで何が跡継ぎじゃ。
香典貰ったもらってへんでみみちいんじゃ。
普段からアホみたいに金つこてるくせに、こんなときばっかり始末しよってややこしい。
5000円の包み13個がなんぼのもんじゃい。
大家の母屋のやったら、それぐらい払う気前のよさ見せへんかったら、これから一生川端はみみちいのぅ、器が小さいのぅといわれるんじゃ。
長男がしっかりせんかったら従兄弟のこっちまでとばっちりくらって、村中のいい笑いもんじゃ。
付き合いがあまりない?もう血が薄いから気付かわへんでいい?
クソガキので私かて分かる仏事の道義ぶっ飛ばしといてからに、いまさらよぅいうわ。

あぁ胃が痛い。

name
email
url
comment